ご訪問いただき、ありがとうございます。
リンパダイエットセラピスト
佐藤典美です。
昨日は久しぶりに晴れ間が見られ、
梅雨明けが早まるのかも?!
とも思いましたが、
そういうことでもなさそうで、
もう少しの辛抱のようですね。
さて、ダイエットサポートをしていると、
お客さまから、
「油は太るから摂らない方がよいですか?」
という質問を受けることがあります。
ダイエット中の方はもちろん、
そうでない方でも、
油は太る
油はカラダに悪そう
そんなイメージをお持ちの方は
たくさんいらっしゃると思います。
でも、それは悪い油の場合です。
ダイエットのためにも
健康維持のためにも、
良質な油は絶対に必要
です。
今日は、
やせるために摂った方がよい油と、
控えた方が良い油
についてお話ししていきますね。
まず、脂質(油)はエネルギー源
としてだけでなく、
体温を保つ
細胞膜やコレステロールを構成する
様々なホルモンの合成にかかわる
など、
身体の生理機能を維持するために
重要な役割を担っています。
ただ、油なら何でも良い
というわけではなく、
油の中でも、オメガ3を
多く含むものを積極的に摂る
ことをオススメします^^
オメガ3を含む良質な油には、
・血液をサラサラにする
・代謝を促進して脂肪を燃焼させる
・花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の緩和
・悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
・美肌効果
・中性脂肪を減らす
・動脈硬化、心筋梗塞を防ぐ
などなど、ダイエットにも健康にも
良い効果がたくさんあります^^
そして、
オメガ3を多く含む油としては、
亜麻仁油、えごま油、
インカインチ(グリーンナッツ)オイル、
その他、
青魚、チアシード、くるみ、アーモンド
などが挙げられます。
ただ、このオメガ3脂肪酸は
熱に弱い(酸化しやすい)
という特徴があるので、
調理に使う場合は、
熱に強く酸化しにくい
オメガ9が多く含まれる油
がオススメです^^
オメガ9を多く含む油としては、
オリーブオイル、アボカドオイル、米油
などがあります。
一方、オメガ6を多く含む油は
おススメしません。
オメガ6を多く含む油は、
サラダ油、コーン油、ごま油、大豆油、
紅花油、グレープシードオイル
などです。
このオメガ6は、スーパーやコンビニのお惣菜、
ファーストフード、加工食品など、
あらゆるものに使われているので、
過剰摂取の傾向にあります。
オメガ6を摂りすぎると、
花粉症やアトピーなどの
アレルギー症状を促進したり、
乳がん、心筋梗塞の原因
になると言われています。
オメガ3、6、9はそれぞれ体にとって
必要な脂肪酸なのですが、
摂り過ぎやかたよりがあると
カラダに悪影響を及ぼしてしまう
ということですね。
ダイエットのためにも
健康のためにも、
オメガ3は意識的に
オメガ6は控えめに
オメガ9は加熱調理に
こんな感じで摂っていただければと
思います^^
ただ、
良質な油でも、酸化したものは
血液をドロドロにしてしまうので、
・揚げ物をする際には揚げ油の再利用はしない
・開封した油はなるべく早く使い切る
・調理して時間が経ったものは極力避ける
(スーパーやコンビニ、ファーストフードなどの揚げ物)
など、意識していただき、
ダイエットのためにも、健康のためにも、
良質な油をバランスよく摂ってくださいね^^
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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